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いいちゃんカヤックス シーカヤック日本一周 遠征記録

小田原出身のシーカヤッカーの飯山達哉と申します。 2017年の春からシーカヤックによる日本1周長期遠征に挑みます。このブログでは航行ルートや装備のテストや考察などを準備段階から公開し、ブログを訪れて下さった方々と意見交換や交流ができればと思います。

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PLB レスキューリンク+を買ってきました。

こんにちは。飯山です。

携帯用の救難信号発信機のPLB(Personal Locator Beacon)を購入しましたので報告します!
正式には「携帯用位置指示無線標識」と言われる装置で、製品名は「ResQLink+」です。


ざっくりどんなモノなのか説明すると、
海上で緊急事態が発生した際に、PLBを起動すると
地球上のどこであろうと、起動した装置の所へレスキュー隊が飛んでくる。
という優れものです。


原理は以下の通り
1.PLBを起動すると、406MHz帯の救難信号を、全世界をカバーする人工衛星システムに送信。 
救難信号は携帯電話などの使いない場所でも、空が開けている場所であれば人工衛星に届く。
2.装置に内蔵のGPSで、正確な位置と発信者の情報を海上保安庁に知らせる。
3.発信者の情報と位置座標が現地の救助隊に知らされ、救助が開始される。
4.121.5MHzの電波が、近くに到着した救助隊を発信者の元に誘導される。

この装置によって飛躍的にレスキューの精度が上がり、有事の際の生還できる確率があがるのです。

ただこの装置を使用するのにはいくつか条件がありまして
1.無線局の免許が必要:電波法に定められた手続きを行い、遭難自動通報局の無線局免許が必要になる。(無線従事者資格は不要!)
2.本人以外は使えない:無線局の免許を受けた本人が海上で遭難したことを知らせるもので、他人に貸したり、許可なく譲ることができない。
3.認可されたPLB以外使えない:日本の技術基準に適合した技適マークの付いたPLB以外を使用すると、電波法に違反します!

と、こんな感じです。
なんだか大変そうですよね...
でも、実際はPLBを購入した際についてくる申請書類(A4で3枚)に住所や連絡先のどを記入し、申請料の収入印紙(4250円)を貼り付けて指定の住所に送るだけでOK!

優しい記入例の用紙もついてきます!

あとは1か月ほどで免状が届くので、それで晴れて使用可能になります♪

ちなみに免状の有効期限は5年なので、満期になったら更新です。
もし、切れたまま使用しようとするとこれまた電波法違反になります(;´・ω・)


さて、実際に手に持つとこんな感じ。

パカパカケータイより一回り大きいくらいですね。
そして思ったより軽いです!
海に落としても回収できる様に本体自体に浮力を持たせてあるんですね。

実際にライフジャケットにつけるとこんな感じ。

このようにライフジャケットなどのすぐに起動できるところに装着します。
コンパクトなお陰かそんなに邪魔には感じません。

起動ボタンとテストボタンは本体の側面にあり、普段は格納されたアンテナに隠されているので誤って作動させてしまうこともないので安心できます。
そりゃそーだ。うっかりで救助隊が飛んで来たら大変だ(;´・ω・)

本体はもちろん防水ですが、お店の方曰く「使用後は真水で塩抜きしてください」とのことでした。

肝心の価格ですが、
本体が49680円+申請費4250円+年間使用料600円です。

ただ、本体のバッテリーが5年で設計されていて、2017年1月現在ではバッテリーを交換する制度ができていない為、本体の買い替えとなってしまうのが現状です。
ここは是非代理店さんに頑張っていただきたいところですね!



さて、この度PLBの購入を決意するきっかけになったのは、2016年12月に愛知で2名のカヤッカーが亡くなるという悲しい事故があったからです。
起きてしまった事故の真相を知ることはできませんが、PLBさえ使用していれば最悪の事態は避けられたでしょう。

同じ海を愛し、カヤックを愛する仲間の命が失われたことはとても悲しいですが、私たちはこれを教訓に同じ事故を繰り返さぬよう努めなくてはならないと思います。

シーカヤックで海に出れば、そこはもう大自然の中であり、大なり小なり常に命の危険に曝されている事を忘れてはいけません。

もし、船舶にぶつけられたら...
もし、ハッチが浸水したら...
もし、持病の発作がでたら...

皆さんにも今一度、PLBは必要か不要か考えてみて頂きたいと思います。



今回、私がResQLink+を購入したのは横浜にある「舵社」の実店舗「KAZIシープラザ」さんでした。PLBなどのレスキュー用品以外にもたくさんのマリングッズがあるのでお勧めです。


ResQLink+はAmazonなどの通販サイトでの購入も可能です。


ちなみにアメリカを中心に全世界では50万台以上普及しているPLBですが、国内の販売台数はまだ200台程度だそうです。少ない!少なすぎる!!


興味のある方もない方も、とりあえず「ResQLink+」検索してみて下さい!\( ´∀` )/
質問のある方はFacebookの方にご質問下さい!分かる範囲で答えます!\( ´∀` )/
多くの方に読んでいただけるようシェア歓迎です!\( ´∀` )/


それではまた!
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無題
HSCの忘年会でご挨拶しました、三船です。
こういうものがあると安心ですね~。
三船@HSC 2017/01/15(Sun)12:54:09 編集
Re:無題
お久しぶりです!
コメントありがとうございます!
近頃は寒い日が続きますね…

やはり有るのと安心感が違います。
ただ、
持ってるから少しくらい無理しても大丈夫となっては本末転倒なので、気を引き締めて行きます!
【2017/01/17 07:05】
万全を期して覚悟…。
こんばんは。私もhscの忘年会でご挨拶しました、水本です。
ご無沙汰しております。
私もソロツーリングの準備を!と、飯山さんのこのサイト、
参考にさせていただいています。
遭難を前提に、遭難しない準備を!と思います。
今回の記事、とても勉強になりました。
miz 2017/01/15(Sun)21:03:12 編集
Re:万全を期して覚悟…。
こんにちは、お久しぶりです!

ソロツーリング楽しみですね!
日本には素晴らしい海がたくさんありますので、遊び尽くすつもりでいきましょう!

まずは色々な方とグループツーリングをして、周りの方からどんどん知識を吸収しましょう!
試しにカシミール3Dで森戸近辺の地図を自作してみると良いと思いますよ。無料です。
一度作れれば日本中どこでも作れるって事ですから大きな進歩です(^-^)
【2017/01/17 07:12】
プロフィール
HN:
飯山達哉
年齢:
28
性別:
男性
誕生日:
1991/10/31
職業:
シーカヤックガイド
趣味:
旅とカヤック
自己紹介:
初めまして。
小田原出身のシーカヤッカー飯山達哉と申します。北海道の小樽の海でシーカヤックのガイドをしています。

学生時代には自転車での旅に明け暮れ、北海道から九州を走りまわりました。
そんな旅の途中、世界遺産知床でカヤックに出会い、シーカヤックガイドを夢見る様になります。
高専を卒業後、一般企業に就職したもののシーカヤックガイドを目指し退職。北海道に移住し現在に至ります。
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